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里親制度とは

里親制度について

『里親制度』は、子どものための制度です。

 何らかの事情により生みの親のもとで育つことができない子どもは、日本全体で約4万5千人おり、そのうち8割以上が乳児院や児童養護施設で生活しています。
 平成28年児童福祉法の改正により「家庭養育優先原則」が定められました。これによって、子どもが権利の主体であること、実親による養育が困難であれば里親や特別養子縁組などで養育されるよう家庭養育優先の理念が規定されました。そのため、子どもの発達ニーズに合わせた養育里親が必要です。 

『里親』には様々な形態があります。

*里親には、養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親があり、重複登録もできます。
養育里親
様々な事情により家族と暮らせない子どもを法的な親子関係は結ばずに、一定期間、自分の家庭で養育する里親です。
専門里親
養育里親のうち、虐待・非行・障がいなどの理由により専門的な補助を必要とする子どもを養育する里親です。
養子縁組里親
養子縁組によって、子どもの親(養親)となることを希望する里親です。法的な親子関係を結びま
親族里親
実親が死亡、行方不明等により養育できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親です。
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